こどものそらSDGs8通信 | 社会保険労務士法人 こどものそら舎は保育分野の専門家の社労士による認定支援機関です

安心して働き続けられる園を目指して不妊治療と仕事の両立のためのルールづくりに取り組もう!

こんにちは!
社会保険労務士事務所こどものそら舎です。

今月から『こどものそら通信』が
『こどものそらSDGs8通信』にリニューアルしました!

SDGs(エスディージーズ)とは
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」
の頭文字から作られた言葉です。

こどものそら舎では、SDGsの17の目標のうち、
目標8「働きがいも経済成長も」を目指して通信をお送りしてまいります!

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【今月号のテーマ】
 ・安心して働き続けられる園を目指して不妊治療と仕事の両立のための
  ルールづくりに取り組もう!


【コンテンツ】
 ・不妊治療と仕事の両立制度の規定例


【助成金】
 ・内閣府助成事業:中小企業子ども・子育て支援環境整備助成事業
 ・厚生労働省助成事業:両立支援等助成金 不妊治療両立支援コース

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先月号に引き続き「不妊治療と仕事の両立」について取り上げます。

先月号では、
園で働いている職員の不妊治療と仕事の両立に対する意識や
職員の不妊治療に対する現在またはこれからの状況などを
把握することができるアンケートをご案内しました。

アンケートの結果はいかがでしたか?


 ★ 「紙媒体でのアンケートは配布や回収・集計が大変で、
 ★ なかなか手を付けづらい」ということもあるかと思います。
 ★
 ★ こどものそら舎では、アンケートをオンラインで行うサービスを
 ★ 無料で行っています。
 ★ (職員にスマートフォンを使って回答してもらい、
 ★  その結果を集計してお知らせします。)
 ★
 ★ 「アンケートに取り組みたい」とお考えの先生はぜひお気軽に
 ★ お問合せください。


アンケートでは、
・不妊治療をしながら園で仕事を続けられると思うか?
・「続けられないと思う」場合、理由は何か?
・不妊治療について園で話したり相談したりすることができる雰囲気が
 園にあるか?
・不妊治療と仕事を両立する上でどんな制度や支援があるとよいか?
・園に対しての意見や要望
などを聴き取りしました。

この聴き取り結果をもとに、
園で取り組みたい制度や支援などは何かを検討し、
不妊治療と仕事の両立ができるための環境を整えて、
「就業規則」や「不妊治療支援規程」などにルールとしてまとめておきましょう。

規程の例をコンテンツでご案内していますので、
ぜひ参考になさってください。


令和2年度に実施された「不妊治療の実態に関する調査研究」では、
不妊治療の当事者の声がまとめられています。

不妊治療を始めるときに「仕事との両立や職場での反応に不安を感じた」、
治療を受けるために「雇用形態を変えた」「退職・転職をした」という回答は、
それぞれ約3割に上ります。

また、「勤務先において不妊治療の支援はない」との回答が7割弱を占めており、
不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境の整備は今後ますます求められてきます。

「アンケートをもとに園の環境を整えるために何から取り組んだらいいか」
「どんなふうに進めたらいいか」などお困りでしたら、
こどものそら舎までお気軽にお問い合わせください。


★不妊治療と仕事の両立についての参考資料をお送りします。
 ご興味がございましたらご連絡ください。


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●「令和2年度 不妊治療の実態に関する調査研究」最終報告書
 (厚生労働省委託事業:野村総合研究所実施/令和3年3月公表)
  https://www.mhlw.go.jp/content/000766912.pdf

※以下「不妊治療と仕事の両立」に関する回答の抜粋

○不妊治療開始時の不安
・仕事との両立に不安があった:20.3%
・職場での反応に不安があった:8.6%


○不妊治療を継続するにあたっての支障
・治療のために仕事を休んだことがある:36.2%
・治療のために雇用形態を変えたことがある:12.8%
・治療のために退職したことがある(転職した場合を除く):8.7%
・治療のために転職したことがある:5.7%


○勤務先における不妊治療の支援
・半日単位・時間単位で取得可能な年次有給休暇制度がある:11.0%
・不妊治療の場合も活用可能な多目的な特別休暇制度がある:7.6%
・不妊治療のための特別休暇制度がある:6.5%

・勤務先において不妊治療の支援はない:68.5%


○不妊治療がより受けやすくなるための期待
・不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境の整備:39.2%


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             助成金のご案内
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 ●不妊治療と仕事の両立について環境を整えた園は
  公的な助成金を活用することもできます。

 【内閣府助成事業:中小企業子ども・子育て支援環境整備助成事業】
 ★令和3年10月1日施行★

 〈支給対象となる事業主〉
 「くるみん認定」「プラチナくるみん認定」を受けた事業主 ※1
 (※1…常時雇用する職員数が300人以下の事業主)

 〈支給額〉
 50万円/1事業主

 〈実施期間〉
 令和3年10月から令和9年3月末まで

 〈内閣府リーフレット〉
  https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/links/pdf/kankyoseibi/leaf.pdf

  ※制度の詳細や助成申請の手続方法などは今後公表されます。


 【厚生労働省助成事業:両立支援等助成金 不妊治療両立支援コース】

 〈支給対象となる事業主〉
 不妊治療のために利用可能な休暇制度・両立支援制度について、
 次のいずれか又は複数の制度について、利用しやすい環境整備に取り組み、
 不妊治療を行う労働者に休暇制度・両立支援制度を利用させた事業主 ※2
 (※2…常時雇用する職員数が100人以下の事業主)

  1・不妊治療のための休暇制度(特定目的・多目的とも可)
  2・所定外労働制限制度
  3・時差出勤制度
  4・短時間勤務制度
  5・フレックスタイム制
  6・テレワーク

 〈支給額〉
 次の要件を満たした場合、A、Bそれぞれが支給されます。
 ・A「環境整備、休暇の取得等」
  支給要件の全てを満たし、最初の職員が、不妊治療のための休暇制度・
  両立支援制度を合計5日(回)利用した場合
  ⇒1中小企業事業主 28.5万円

 ・B「長期休暇の加算」
  上記Aを受給した事業主であって、労働者に不妊治療休暇制度を20日以上
  連続して取得させ、原職等に復帰させ3か月以上継続勤務させた場合
  ⇒1中小企業事業主 28.5万円
    ※1事業主当たり1年度に5人まで

 〈厚生労働省リーフレットURL〉
  https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000764627.pdf

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◇「こういったことが知りたいな!」「話題のあれってどういうこと?」など
 取り上げてほしいテーマや情報がありましたらぜひお知らせください。

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