不適切保育シンキング

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保育所保育指針

厚生労働省
平成29年3月31日

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保育所・認定こども園における人権擁護のセルフチェックリスト

全国保育士会
平成29年3月作成、平成30年4月一部改訂

不適切保育シンキング

事例:A先生は「Bさんはママの前では良い子になるね~」とからかった。

事例:A先生は「そんなことしたらダメよ!女の子なんだから!」と大きな声で叱りつけた。

事例:A先生はおむつかぶれがある0歳児の子をしばらくおむつを履かずに過ごさせた。

事例:A先生は履かせた靴を脱ぎ捨てたBさんを放ってほかの子たちと外に出た。

事例:A先生は自分で靴を履きたがっているBさんの靴を取り上げるとさっさと履かせた。

事例:A先生は保護者からの要望を踏まえて苦手な食べ物を食べるよう指導することをやめた。

事例:A先生はのんびりと水分補給している子に苛立った気持ちのまま声を荒らげた。

事例:運動会の練習の途中でトイレに行きたいと言い出した子に対して愚痴をこぼした。

事例:運動会の練習でA先生が満足できる列になるようにこどもたちを指導した。

事例:A先生はCさんのかみつきがなくなるよう保護者にお願いした。

事例:C先生は挨拶をしなかったBさんに「挨拶できなかったら今日のおやつは抜きだよ。」と言い、挨拶するよう促した。

事例:A先生は苛立った気持ちを強い口調でBさんにぶつけた。

事例:A先生は逃げ回るBさんに向かって執拗に水をかけ続けた。

事例:A先生は「Bさん!大事なことなんだからきちんと聞いて!」と叱りながらBさんの頭を小刻みに強く動かした。

事例:A先生は昇降口の混雑を解消しようと思い、自分で靴を脱ごうとしているBさんの靴を脱がせた。

事例:A先生はBさんを便座に座らせるとその場を離れて保育室から見守った。

事例:A先生は「おしっこが出るまで便座に座っていようね」と声をかけ、Bさんが排泄するまでその場で見守った。

事例:A先生は遊んでいるBさんの後ろからズボンとおむつを脱がせて、てきぱきとおむつを替えた。

事例:A先生はBさんのズボンとおむつを後ろから引っ張って排泄確認をした。

事例:A先生はおしおきとしてBさんのこめかみにこぶしを押し当ててぐりぐりした。

事例:A先生は「Bさん、いい加減にしなよ!木の枝くらいでそんなに怒るんじゃないよ!」と厳しい声で注意した。

事例:離乳食の介助で咀嚼中にもかかわらずCさんの口の前にスプーンを出して早く口を開けるように促した。

事例:B先生は「Cさんはちょっとおかしいよね?」などと悪気のない顔で笑いながら言った。

事例:A先生はエプロンと三角巾を忘れたBさんをクッキングに参加させなかった。

事例:A先生は昼寝をしないBさんを布団ごと廊下に出して部屋に戻った。

事例:A先生は「お昼寝しないならおやつはあげないよ~。」と言い、Bさんが午睡をするよう仕向けた。

事例:A先生は「Bさん、まだ泣いているの?まだ泣くんだったら出ていって」とBさんに選択を迫った。

事例:A先生はBさんの口元を片手でつかみ、強い口調で叱った。

事例:A先生は「Bさんはまだかな~。準備が遅い子は困った子だよ~。」などと愚痴をこぼした。

事例:A先生は「Bさん!早くして!何してるの!まだ?」とBさんを急かした。