こどものそらSDGs8通信

介護離職を予防しよう!~アンケートを活用してトモケアできる園づくり~

こんにちは!
社会保険労務士事務所こどものそら舎です。

残暑見舞い申し上げます!
先週のお盆期間中は帰省した先生方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お盆は家族で集まることも多く、家族や自身の今後について考えたり話したりする
よいタイミングではないかと思います。

そこで、今回の『こどものそら通信』夏の特別号のテーマは、
「介護離職を予防しよう!~アンケートを活用してトモケアできる園づくり~」

“トモケア”という言葉をご存知でしょうか?

“トモケア”とは、
「介護のあり方を“共に”考え、仕事との両立に“共に”取り組む」からできた言葉で、
仕事と介護の両立を支援する基本理念です。

介護に対する関心は職員によって大きく変わってきます。
今介護に直面して悩んでいる職員、介護について漠然とした不安を抱えた職員、
その一方で、介護は他人事で無関心な職員など、さまざまです。

介護に直面して悩んでいる職員は、誰にも相談できずに離職を決断されることもあります。
介護に直面する職員はベテランとして活躍していることも多く、
せっかく活躍してくれていた職員が辞めてしまうと現場が回らなくなったり、
職員に不安が広がってしまったりと、園にとって大きなマイナスとなってしまいます。

介護離職を未然に防ぐにはどうすればよいのでしょうか?

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まずは今回お送りするアンケートで、職員の現状を把握することから始めることを
おすすめします。
職員が抱えている介護の状況や、園の両立支援制度・公的な介護制度について、
職員がどのくらい理解しているかなどをチェックしてみましょう。

そのうえで支援体制を整えていくと、園の実情に合った体制をつくることができます。

介護を抱えながら働く職員がこれから増えていくなかで、
どうすれば仕事と介護を両立できるのか、安心して働き続けられるのか、
このアンケートをすることで、介護に関心がある職員もない職員もみんなで
考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。

職員に介護休業を取得させたり両立支援制度を利用させたりすると、
厚生労働省の助成金を活用することもできます。

アンケート集計表の2ページ目に、助成金の案内がございます。
おもな要件にチェックをしていただき、そのままFAXでお送りいただければ
助成金の活用について詳しくご案内させていただきます。

アンケートの結果や先生のお話など園の実情を伺いながら、
介護離職を防ぐためのお手伝いもさせていただいております。
ぜひお気軽にお声かけくださいませ。

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★ こどものそら舎では、保育者に向けた各種講座を開講しております。
★ 『気になる子支援士養成講座』、『ハラスメント予防士養成講座』、
★ 『笑顔スマイリスト養成講座』が開講予定です。
★ 簡単なご案内をお送りしますので、お気軽にお問い合わせください。
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「今すぐ始められる保育者の『働き方改革』実践アイデア」監修
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「第5章 働きやすい環境づくり」
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◇「こういったことが知りたいな!」「話題のあれってどういうこと?」など
取り上げてほしいテーマや情報がありましたらぜひお知らせください。

◇お問合せやご不明な点などは、本メールにご返信ください。

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