保育士確保への自治体の体験型プログラム

保育園やこども施設の園長先生のための保育に役立つ労務のヒント。
~保育士が働きやすい環境創りはよい保育を生む土台創り~
http://kodomonosora.jp/

自治体立の園も保育士確保・養成に動いています。
「まちじゅうたべる水族館」などで有名な!?
愛知県蒲郡市の取り組み例。

市立保育園の園内で主婦や学生などに仕事を体験してもらい、
保育の仕事の魅力を伝え、保育に対する理解深めてもらう内容。

参加者は、食事や着替えなどの保育体験を行い、
園長や保育士との話し合い、子どもたちとふれ合います。

参加者は以下のように、
学生から年配者まで幅広いのも特徴の一つです。

・いわゆる潜在保育士
・主婦
・幼稚園教諭
・学生

女性が大半の保育園では、現場の保育士の話をよく聴くと、
結婚や出産を節目にして退職を検討している方がまだまだ多いです。
退職された方の話を聴くと、保育内容の変化に不安を感じていることもあります。
継続雇用や復職に向けた取り組みとしても大事になりますね。

一見、はじめは地味で地道な取り組みかもしれません。
でも、近隣地域の人材を採用し自然に継続勤務しやすい園づくりや、
地域内に窓口を開く意味や園内に風通しを生む意味などでも、
私立保育園でも独自に工夫してみても面白いと思いますが、どうでしょう。

「まちじゅうあそぶ保育園」ができるといいな(笑)

☆園ごとの具体的な雇用管理やマネジメント等の働きやすい職場環境づくりのための対策などはご遠慮なくご相談ください☆
(社会保険労務士事務所こどものそら舎:http://kodomonosora.jp/